タロット占いが最近当たらないのはコレが原因かも!解決方法は?
占いをしていてカードに違和感を感じる時
タロット占いをしていると、ピッタリ読み取れる時と、今一つピンと来ない時があると思います。
カードのメッセージが手に取るように伝わってきて、まるでカードと一体化しているような感覚の時はいいのですが、まあそういう時ばかりではありませんよね。
いつもは、ピシッとメッセージをくれるタロットが、なんだかモヤっとしてるように感じたり。
なんというか、カード全体に一貫性がなく、バラバラでやる気がないような。
タロット講座でも生徒さんから、「最近タロットが当たらない感じがするんです。」と相談され、よく話を聞くとだいたい上記のような感じなんですね。
今回はその原因と対策について書いていきます。
基本的にタロットカードは、どのようなカードが出ていてもキチンと占えますから、今から書くことは、あくまで「しっかりカードを見たけど、どうにも読めない」時に当てはまると考えてください。
いろんな原因はあると思いますが、私が思うのはこんなパターン。
カードが疲れている
タロットカードもずっと使っていると疲れてきます。
例えば、毎日一枚引きをやっているくらいだったら、さほど気にしなくてもいいでしょう。
具体的にどのくらい使うと疲れるかというと、カードの体力にもよりますが、イベントなどで朝から夕方までひっきりなしにずっとカードを使っていたとか、件数は少なくても相談内容が重い案件を立て続けに占ったとか。
そういう時は、カードが疲れやすいと感じます。
ただ、これはカードの元々の体力による差がかなりあるようです。
私個人の感じでは、カードが小さいほど体力がなく、一番体力があるのは一般的なスタンダードサイズですね。(もっと大きなサイズのタロットカードは使ったことがないのでわかりませんが)
占い師が疲れている、集中できていない
タロットカードのような卜占(ぼくせん)は、偶然に出た目から運勢を占う占術なので、その時のコンディションによっては、スパスパとリーディングが進まないことも。
そういった時は占い師自身の体が疲れていたり、精神的に落ち着かず集中できていない場合があります。
ボーっとするほど疲れていたり、なにも手につかないくらい気になることがあって集中できないとか。
まあそういう時は、どんなカードが出ていてもリーディングは難しいと思いますが(-_-;)
そもそも質問に問題がある
占う時は何かしら質問をしますが、その質問そのものに問題がある場合もあります。
例えば、質問者にとって今その質問は必要ない時、占う時期ではない時などです。
実際に結婚(婚活)についてのご相談で鑑定していて、なんだかカードの出方に疑問があり、相談者さんに「本当にそれ、悩んでますか?」と聞いたら、「実はそうでもないんですが、周りを見ていたら結婚したほうがいいような気がして。でも今は結婚より仕事をしていたいんですよね。」とのこと。
「ああ、だからカードがやる気なさそうに見えたのか。」と、納得したことがありました。
この例はどちらかというと、番外編な感じですね。
解決方法は?
カードが疲れていると感じたら、まずはカードを休ませること。具体的には一晩以上が望ましいでしょう。
ほかにはカードの浄化もかなり有効です。
順番としては、カードを浄化して休ませるとよりベスト。
私のお勧めの浄化方法は、お香を使った浄化方法。
やり方は簡単。お気入りのお香を焚き、その煙にカードをさっとくぐらせるだけ。ホワイトセージもかなり効きますね。
あと、クリスタルチューナーも手軽に浄化できるのでお勧めです。
そういえば、水晶と一緒にカードを保管している生徒さんもいらっしゃいました。
満月や新月に、月光浴もいいですね。
月光が当たる場所にカードをまとめたまま置いておくだけでいいので、タイミングが合えばやってみるといいかも。
また、占い師が疲れている場合は、まずはしっかり休みを取りましょう。
たっぷりの睡眠とリラックスできる環境で疲れを取り、集中できるように整えます。
仕事場は鑑定の合間に空気を入れ替えるなどして、氣がいい場所を作るように心がけることも大切です。
と、いくつかパターンを書いてみましたが、カードに出てくる違和感をキャッチするのは、やはりタロットの世界観の理解とリーディングの経験値だと思います。
カードを引いたら、まずはじっくりしっかりカードを見ましょうね!
すべてはそこから始まりますよ。
タロット・数秘術の鑑定
タロットと共に鑑定する数秘術では、誕生日とお名前からその人に宿る才能や資質、使命、運気の流れなどを読み取り、「その人が生きるべき道」を知ることができます。
タロットと数秘術、両方を使って占うことで、人生全体の流れと、いま必要なことや状況はどうなのかがわかるので、目の前の悩みから人生の方向性まで、長期的なこと短期的なことどちらも解決策がわかります。