2020年5月の数秘的過ごし方
「9の月」~周期の終わりと次の下ごしらえ
2020年 5月は、数秘術ではマンスナンバー「9の月」。
数秘術ではひとつの周期は9でまわります。
5月は9の月なので、月周期が終わる月。
ということは、今までの流れがひとまず終わる月です。
4月はこれまでの成果が出る「8の月」でしたので、実った成果を収穫した後、次の種まきに備えて、土をならす作業をするのが「9の月」。
今、世界中コロナ騒動が起きていますが、5月の「9の月」でなんらかの形で、流れがひと区切りするような気がします。
【マンスナンバー(社会サイクル) の求め方】
社会サイクルのマンスナンバーは、世界共通のナンバー。このナンバーで世の中の流れがわかります。
~計算方法~
・知りたい年、月を特定する。(例:2020年5月)
・その数字をすべてひとケタにして足し算する(2+0+2+0+5=9)
・計算で出た数字がマンスナンバー(2020年5月は9)
※ただし、全て足した数字が11、22、33の場合はそこでストップ。
「9」に含まれる意味に、終わり、変容、無にする、完成したものを問い直す、というワードがあります。
これまでの流れで出来上がったものを精査し、「これでいいのか?」と問い直し、変えていくのが9。
これまでに様々なことをやって、その結果を見て、「さあどうするか」という大きな選択を迫られたり。
また、そんなことを意識しなくても、流れが勝手に変わっていくこともあるでしょう。
報道では、学校を9月入学へ変更の要望が、出されていることのこと。
こういったことも、これまでの流れを問い直す「9の月」だからこそ出るのだろうな~と、改めて数秘の流れを実感しました。
なんにしてもひとつの区切りがつき、そしてまた周期は1になり、新しい流れがスタートします。
「9の月」では、来るべき次の周期に向けて、下準備をする月です。
どちらかといえばアクティブに過ごすより、自分の内面と向き合うような過ごし方が ベスト。
内観したり、心や体の声を聞いて、じっくりとケアをするのがおススメです。
「9」はスピリチュアルな数字なので、お香を焚いたり、瞑想したりとゆったりした 時間を過ごすと、より本来の自分に繋がりやすくなるでしょう。
また、「人の役に立つことをやる」のも流れに乗るコツなので、この時期コロナで 苦しい人を助ける寄付や援助をするのもいいかもしれません。
しかし「9の月」の注意点も。
それは「正義を振りかざし、人を裁く」ということ。
社会的に9の流れなので、どうしても世間的に「○○なのにけしからん!」という論調の傾向になってしまいそうです。
「9の月」は社会全体が、「人を裁く」意識ではなく、9が持つテーマの「許す」 意識を持つことが大事な気がします。
ほかにも9は、「真理を追究する」というテーマも持っています。
自分にとって何が真実か、ゆっくりと向き合う時間が取れるこの時期に、問いかけてみてはいかがでしょうか。
そして6月からの新しい周期のスタートに備えましょう。
今年の連休は、ずっと家で過ごす人も多いと思います。
ゆっくりと時間が取れる今、次のステージに向けて集中的に勉強するのも、とってもおススメな過ごし方。
数字に込められた意味を読み解く数秘術なんて、この先が見えない時代に知っておくとすごく便利なツールです。
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